舞台オタはマイルで遠征する

Wicked観劇遠征のために陸マイラーになった舞台オタク。ウィキッドの映画をアメリカの公開初日に見たくて妄想中。

【2】同僚を連れて行く オペラ座の怪人静岡公演感想7月29日

オペラ座の怪人2018/7/29昼 静岡公演2週目 キャストは1週目と変わらず。 2018年7月29日オペラ座静岡公演

満席に近かったです。滑り出しは好調ですね!

劇団四季オペラ座の怪人静岡8回目

佐野ファントム

これだよこれ!私が見たかった佐野さんでした!初日の芝さんみたいな暑苦しさが消えてすっきり。所々熱っぽい歌い方でしたが1年前の横浜公演に近い印象でした。喉の調子も良さそうでよかった。
1幕の仮面を剥がされて怒鳴るシーンが美女と野獣のビーストと重なりました。この姿で生きる苦悩、悲しみ、怯えを今までで一番強く感じました。見てて辛いです。音楽の天使として見ていたクリスが「悲しみに満ち溢れて 憧れを宿していた」と思うのも納得です。
でもこんなに歌詞やセリフ通りの演技をしてたかなあ。ビーストで苫田さんとの組み合わせだと、美女と野獣をここまで掘り下げられるか!と感動したんですけど、ずいぶんわかりやすい感情表現をするなと思ってしまいました。

岩城クリス

りょーたラウルとの声質がばっちり合っててたいへんすばらしいです。 地下に連れてこられたクリスが高音で歌うところって最高音までちゃんと歌ってたんですね。先週より余裕がない感じ。声量もファントムに負け気味。この公演乗り切れば休みだからがんばって!と応援しながら聞いてました。
屋上のクリスの恐怖を強く感じました。All I Ask of Youは初日の方がラブソングしてました。やはりファントムとの恋愛要素はなし。父とも重ねない。あくまで「音楽の天使」だと思ってる。
The Point of No Return「わたし焼き尽くす」で入れ替わりに気付いて動揺してた。役者さんによって気づくタイミングが変わりますが岩城クリスはとてもわかりやすいですね。
要素を加えてくのは上手だけど引き算した演技ができないタイプかな?

鈴木りょーたラウル

りょーたの演じる役の中ではラウルが一番好きです。
いつ見ても安定してるのでとても安心して見れる。マスカレードの肩リフトも何度見ても良い。クリスのピンクのドレスはひときわ目を惹くのでふわっと高さが出る動きが強調されますね。 なんとなくセリフの声が低めでしたが2幕は耳が慣れたのかわからないけど気になりませんでした。

一緒に行った同僚に感想を聞いてみた

一緒に行った同僚にブログ用の感想お願いしたら絵文字多用してくれたのでツイッターで代理投稿して再現してみました。

楽しんでもらえて誘った甲斐がありました!
ラウルよりファントムよりで見ちゃうのわかる。「醜く歪んだ顔っていうけどイケメンだからぜんぜんイケるわ」という発言は同意しかない。

終演後

終演後に隣の方に話しかけられました。「17年前に見たときと印象が違うところがあるんですが何か変わってますか?」17年前の記憶があるのがすごい。「去年の横浜公演から新演出になりましたよ」墓場にてはファントムとクリスが2人で歌っていましたが新演出でラウルが加わり3人になっていたり、ほかにもコーラスが増えたりと色々変わっています。どのへんに違和感があったのか聞いておけばよかった。

新演出だとクリスとファントムが2人で歌っていたところにコーラスが入るようになって、入り込めない2人の世界みたいな感じが弱まったように感じます。岩城クリスが地に足つけて生きてるポジティブので余計にそう思うのかな。

明日は3回目です!今度はメイン3人以外の感想も書きたいです。
新静岡セノバでのオペラ座コラボブースについては次の記事で。

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