うちなんちゅおすすめの沖縄料理屋
ニートの弾丸沖縄旅行(3)
ドミトリーで教えてもらった沖縄料理屋「ゆうなんぎい」
ドミトリーに長期滞在しているお姉さんに「夕食がまだで外に食べに行きたいんですがオススメありますか?」と聞いたところゆうなんぎいという沖縄料理屋を教えてもらいました。ざっくりした手書き地図を頼りに歩いていくと、国際通りを曲がってすぐのところに見つかりました。
ちょっとふしぎな地図。ゆいなんぎじゃなくてゆうなんぎいが正しい店名のようです。どらえもんは何のことかちょっとわからなかった。
お店の前に人がいたのでこれは待たなきゃいけないかな。一人なら入れるかな。とちょっと期待しながら中へ。満席でお客さんがぎっしり。待っている人も大勢いました。「ただいま4組目になります」「どれくらい待ちますか」「ちょっとわかりません。おそばはランチで売り切れですがそれでもよろしければ外のベンチでお待ちください」まじかー。沖縄そばがおいしいと聞いていたので悩みます。でも行く当てもないので待つことにしました。
外のベンチに座ると隣で煙草を吸っていたおじさんが話しかけてきました。「満席だった?」「そうなんですよーおそばも売り切れらしくて」「向こうの通りに同じような店あるよ。やってるか見てきてやる」え、え、なにどういうこと。「やってたぞ。黄色い看板のところだ」まじか。よくわからないけど行くか。「ありがとうございまーす!」店員さんにキャンセルを伝えて何屋かわからないお店に向かいます。
うちなんちゅにオススメされて「まんじゅまい」へ
ちょっと暗い夜道を歩いて黄色い看板のお店へ。家庭料理まんじゅまいとあります。裏道の素朴な店構えにドキドキしながら入店。
壁にはサインがたくさん!!有名店のようでした。手前のテーブルは観光客が多かったですがローカルの人が奥で飲み会をしていて現地の人にも愛されるお店のようです。観光客向けじゃないのでお財布に優しい価格設定。
お店の名前の「まんじゅまい」はパパイヤのことだそう。というわけでパパイヤサラダと沖縄そば。パパイヤが私の知ってるパパイヤじゃない。カンボジアで食べたときはちょっとくせがあったし日本のスーパーで買った青パパイヤはあんまり食べたい味じゃなかったけどこれはほとんどくせが無いので食べやすいです。ミャンマー人にパパイヤサラダは大根みたいな感じって説明されて疑問だったけどこれを食べて納得しました。ドレッシングが甘いマンゴーソースでびびる。メニューにFresh hand-made dressing with a puree of mango fruit.って書いてあるけど日本語だと「まんじゅまいサラダ(パパイヤ)」としか書いてないのなんでよ。むしゃむしゃ食べてるうちにソースが掛かってないところが多くなってきて全体的に味が無くなったのが残念でした。
そして沖縄に来たからには沖縄そばは食べなきゃでしょ!と注文したんですが大正解!!!肉がうめえ!!!!とろける柔らかさとしっかりした味付けがたまりません。これだけずっと食べていたい。思い出したらお腹が減りました。教えてくれたおじさんありがとう!!
宿に戻るとリビングに人が増えていました。さっき教えてくれたお姉さんに「ゆいなんぎいが満席でまんじゅまいってお店に行ってきました」と言うと「そこもおいしいよね!添乗員さんもよく来てるよ!」 あらま。やっぱり評判のいいお店だったんですね。おじさんにほんとに感謝しなきゃ。
フォロワーさんからも「10年くらい前にいったことあります!」入る前は全く期待してなかったので美味しいものが食べられてよかったです。